*リックのおへや
作・絵:どい かや
出版社:のら書店
税込価格: ¥1,260
(本体価格:¥1,200)
発行日:2008年6月25日
年齢別おすすめ絵本
3〜4歳から
読んであげるなら 2歳から
ちいさいカンガルーのリックは、
まだママのポケットから出たことがありません。
ある日、リックはママのポケットからコロンと落ちてしまいます。
そこへ通りがかったお友達は、リックを誘ってくれました。
「ぼくもみんなと、あそびにいってもいい?」
リックは、ママのポケットからはじめて出て、
友だちのお部屋にあそびに行きます。
作者 どい かやさん独特の絵の世界。
今作品も、何度も見返したくなる、居心地の良い絵に包まれています。
リックやお友達の表情も、本当にかわいい!
はじめて出会うものに目をかがやかせる子どもの姿と、
母と子の幸せなひとときをあたたかく描いた絵本です。
お部屋に飾っておくだけでも和む一冊。
*あっちゃんあがつく たべものあいうえお
作:みね よう
絵:さいとう しのぶ
出版社:リーブル
税込価格: ¥1,890
(本体価格:¥1,800)
発行日:2001年3月27日
年齢別おすすめ絵本
2〜3歳から
読んであげるなら 1歳から
あっちゃん あがつく あいすくりーむ
のっちゃん のがつく のりまき もーぐもぐ
ごっちゃん ごがつく ごはん ほかほか
ぴっちゃん ぴがつく ぴざですよ
うたって、あそべて、たのしめる、愉快な「たべものあいうえお」。
「あ」から「ん」まで、濁音、半濁音も含めて69音すべてが登場。
名前の頭文字で「ことばあそび」もできます。
小さいサイズですが、分厚い絵本。
私自身、幼稚園に上がる前は厚さの薄い絵本ばかり読んでいて、
分厚い辞書のような本に憧れたことがありました。
言葉のリズムと身近な物の登場が、とても親しみやすく、
本への興味の入り口に、1歳前からオススメの絵本です。
小さなお子様の言葉辞書としても良いと思います。
絵を見ているだけでも楽しめます。
*おはな つんつん
作・絵:武内 祐人
出版社:くもん出版
税込価格: ¥840
(本体価格:¥800)
発行日:2008年6月28日
年齢別おすすめ絵本
0〜1歳から
読んであげるなら 0歳から
「ママ ママ」「はあい」「おはな つんつん」。
ネコやゾウなどの親子が、おはなとおはなをつんつん。
ユーモラスで愛情たっぷりのイラストに、パパとママも思わずにっこり。
読むたびに、親子で「おはな つんつん」としたくなる、
ほのぼのコミュニケーション絵本です。
近年、赤ちゃん絵本が充実してきました。
オリジナルのイラスト雑貨の企画、それから
幼稚園や病院などの壁画イラストも手がけている、
作者の武内祐人さんは、「おでこ ぴたっ」「まって まって」など、
多くの赤ちゃんが初めて出会う絵本を制作されています。
大きくてわかりやすい、ひらがなの文字、
お母様のおひざに抱っこされた赤ちゃんの目の前に、広げやすいサイズ。
色彩も鮮やかで、乳幼児でも興味を示すつくりになっています。
*きゅっ きゅっ きゅっ
作・絵:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格: ¥735
(本体価格:¥700)
発行日:1986年6月20日
年齢別おすすめ絵本
0〜1歳から
読んであげるなら 0歳から
あかちゃんと、うさぎさん、くまさん、ねずみさんがスープを飲みます。
「おいしいスープ いただきまーす」
ねずみさんがおなかにスープをこぼしました。あかちゃんが拭いてあげます。
「きゅっきゅっきゅ。」
うさぎさんがおててにスープをこぼしました。あかちゃんが拭いてあげます。
「きゅっきゅっきゅ。」
くまさんがあんよにスープをこぼしました。あかちゃんが拭いてあげます。
「きゅっきゅっきゅ。」
あれれ、あかちゃんはおくちのまわりにこぼしています。
ママが拭いてあげます。
「きゅっきゅっきゅ。」
はい、ごちそうさま。
ひとつひとつの仕草、表情、姿勢など、最高に愛らしく、
大人も魅了されてしまいます。
自分でスプーンを使って食べだす頃から楽しめるのではないでしょうか。
*ころころ おむすび
作:真木 文絵
絵:石倉 ヒロユキ
出版社:岩崎書店
税込価格: ¥630
(本体価格:¥600)
発行日:2008年2月15日
年齢別おすすめ絵本
0〜1歳から
読んであげるなら 0歳から
ぴかぴか ごはんが たけました
ほかほか ふー
ほかほか ふー
俵型おむすび、まん丸おむすび、三角おむすび、
ふりかけおむすび、ゴマ塩おむすび、のり付きおむすび…。
軽快なリズムにのって、おむすびたちの登場です。
おいしいおむすび、さあ召し上がれ!
ほっかほかのお米を、お母様の優しい手でにぎったおむすび。
なんでもないご飯でも、なんだかとっても美味しく感じるのが、
おにぎりの不思議で素敵なところです。
そんな魔法の食べ物、おにぎりがたくさん登場するこの絵本。
食の進まない赤ちゃんも、この絵本を読んだ後は、
ごはんをモリモリ食べてくれそうです。