*チリとチチリ シリーズ
作・絵: どい かや 出版社: アリス館
税込価格: ¥1,260(本体価格:¥1,200)
年齢別おすすめ絵本 5〜6歳から 読んであげるなら 3〜4歳から
チリとチリリ
発行日: 2003年5月
二人は自転車に乗ってお出かけします。
森の中のいろいろなお店が二人をお出迎え。
一日の最後は…。
鮮やかな色彩の森の中には、
わくわくすることがたくさん。
日常に当たり前にあることが、
素敵に描かれています。
五感を刺激する様々な出来事が、
読者を幸せな気分にしてくれます。
チリとチリリ うみのおはなし
発行日: 2004年10月
いつものように自転車で走る二人。
洞くつを抜けると、そこは…。
明るさが様々に変化する画面展開。
光が意識された作品。
探検しながら宝物を見つけ出す喜びが
味わえます。
誰もが一度は行ってみたい夢の世界が、
この絵本の中に詰まっています。
チリとチリリ はらっぱのおはなし
発行日: 2007年7月
二人の自転車は、草むらを抜けて行きます。
はらっぱの虫達にはそれぞれのおうちが…。
お友達のおうちに遊びに行き
それぞれの家庭独特のおもてなしを
してもらった時は、とても嬉しく、
心の通い合いを感じるものです。
二人の不思議な体験が、
温かみのある線と色で可愛らしく
描かれています。
*マドレーヌ シリーズ
作・絵:ルドウィッヒ・ベーメルマンス 訳:瀬田 貞二・江國 香織
出版社: 福音館書店・BL出版
税込価格: ¥1,365(本体価格:¥1,300)・¥1,575(本体価格:¥1,500)
年齢別おすすめ絵本 5〜6歳から 読んであげるなら 3〜4歳から
げんきなマドレーヌ
発行日: 1972年11月10日
12人の女の子達の、なんともいえず可愛らしい絵本です。
テンポの良い言い回しに、声を出して読んでいると
楽しくなってきます。
挿絵は、黄色と黒の二色刷りの合間にカラーページが現れ、
エッフェル塔、コンコルド広場、オペラ座、バンドーム広場、
ノートルダム寺院…といった、パリの有名な建物や場所が
美しく描かれています。
マドレーヌといたずらっこ
発行日: 1973年5月10日
このシリーズの特徴の一つにページ数の多さがあげられます。
また、場面展開も多く次々に色々な出来事が繰り広げられ、
今度は何が起こるのかしらと、ワクワクしながら
ページをめくることができます。
新たな登場人物ペピートによって、マドレーヌ達のまっすぐな
気持ちが読者の心に届きます。
ロンドンのマドレーヌ
発行日: 2001年11月
ペピートのお父さんはスペイン大使。
家族みんなでロンドンへ行ってしまいました。
マドレーヌ達はペピートに会うためにロンドンへ!
ところがマドレーヌとペピートが乗った馬が街へ
飛び出してしまい…。
美しいロンドンの街並みを背景に、心おどる様々なハプニング
を描いた、読み応えのある作品です。
*ゆうた シリーズ
作・絵: きたやま ようこ 出版社: あかね書房
税込価格: ¥714(本体価格:¥680)
年齢別おすすめ絵本 3〜4歳から 読んであげるなら 1〜2歳から
ゆうたはともだち
発行日: 1988年10月
犬が語ります。
短い言葉で、淡々と語ります。
韻を踏んだり、対比させたり…
言葉の響きの面白さも味わえます。
最後のページの言葉に、ハッとさせられます。
ゆうたとさんぽする
発行日: 1988年10月
愛らしいゆうたと、ちょっと強面の犬(じんべい)。
今巻はおさんぽがテーマですが…。
本来は言葉を持たない犬が、
犬目線でゆうたを語ります。
その視線に、深い愛情が感じられます。
ゆうたとかぞく
発行日: 1989年12月
強面な上に、なぜかいつも少しいばっているじんべい。
今巻では、飼い主であるゆうたの家族を紹介してくれます。
最後のページのじんべいの誇らしげな表情が印象的です。
心和む絵と、少ない言葉の中に、
ジンとするものが隠れています。
*ちびくろ・さんぼ シリーズ
作:ヘレン・バンナーマン 絵:フランク・ドビアス 訳:光吉 夏弥
出版社:瑞雲舎 税込価格: ¥1,050(本体価格:¥1,000)
年齢別おすすめ絵本 5〜6歳から 読んであげるなら 3〜4歳から
ちびくろ・さんぼ
発行日: 2005年4月15日
幻のベストセラー岩波版絵本ついに復刊!
とらがグルグルまわってバターになるシーンが印象的な、
ちびくろ・さんぼ。
わが国では1953年に岩波書店から発売され、
1988年に絶版になるまで、日本中のこどもたちに
親しまれていた絵本です。
検討に検討を重ねた結果、その内容や文章表現に
何らの差別は無いと判断され、復刊が実現!
ちびくろ・さんぼ2
発行日: 2005年9月10日
ちびくろ・さんぼに、可愛い双子の弟ができました。
弟達の名前は「ちびくろ・うーふ」と「ちびくろ・むーふ」
ある日、さんぼがたきぎを取りにジャングルへ。
そのすきに、森の悪いさるたちが
弟たちをさらって行ってしまいます。
悲しみにくれるお母さんとさんぼ。
なんとか取り返しに行かなければ・・・。
ちびくろ・さんぼ3
発行日: 2008年4月10日
今回のお話は、特に不思議な雰囲気が漂っています。
原作者ヘレン・バンナーマンさんが「ちびくろシリーズ」
として出されていた全6巻の中の、「ちびくろ・かーしゃ」
というお話を下敷きに、主人公をさんぼに置き換え、
ストーリーを少しファンタジックな内容にして創られた、
さんぼのハチミツ取り物語。
*リゼッテ シリーズ
作・絵: カタリーナ・ヴァルクス 訳: ふしみ みさを
出版社: クレヨンハウス
税込価格: ¥1,575(本体価格:¥1,500)
年齢別おすすめ絵本 4〜5歳から 読んであげるなら 3〜4歳から
オランダのデビルトで生まれた作者カタリーナ・ヴァルクスは、
36歳で息子が生まれたことをきっかけに、絵本を作り始めました。
クスッと笑えて元気が出ることを一番に考えて、フランス語とオランダ語で数多くの
絵本や児童文学を発表しています。
リゼッテとみどりのくつしたかたいっぽう
発行日: 2008年7月
リゼッテは、散歩の途中、くつしたを見つけます。
でも、片いっぽうしかありません。
ねずみのベベールは、いい帽子になると言うけれど、
もうひとつを探したいリゼッテ。
そこへ、いじわるなねこのきょうだいが、
くつしたを手にやってきて…。
フランス生まれのリゼッテは可愛くてちょっと変!
リゼッテかたつむりのうばぐるま
発行日: 2008年7月
雨の日、リゼッテはかたつむりのヨーヨーに出会い、
おうちであそぼう、と誘ったものの、
ヨーヨーは歩くのが遅くて、なかなか進みません。
そこでリゼッテは、ヨーヨーのことを
お人形のうばぐるまに乗せることに。
すると、次々に友だちがのりたがって…。
かわいらしいキャラクターたちがくり広げる、
どこかナンセンスなお話は、まさに子どもたちの
日常そのものです。
*わんぱく小学校 シリーズ
作・絵: よしなが こうたく 出版社: 長崎出版
税込価格: ¥1,575(本体価格:¥1,500)
年齢別おすすめ絵本 6〜7歳から 読んであげるなら 5〜6歳から
給食番長
発行日: 2007年6月
なにしろ激しい!そして熱い!
絵の色彩、躍動感、人物の表情…必見です。
食育という観点から見るととても正統派な内容。
きっと読んだ子ども達は、給食が大好きになるはず。
感動のラストまで、一気に読み上げたい絵本です。
全てのページに、博多弁の訳がついています。
博多弁での読み聞かせはエキサイティング!
再読必至です。
飼育番長
発行日: 2008年2月
学校の遠足で訪れた動物園。
一匹の動物を巡って「番長」のクラスに大波乱が
巻き起こります。
前作同様、絵の激しさに目を奪われがちですが、
メッセージは「生き物と向き合う」とシンプルで熱い!
思いやる心について考えさせられます。
今作品は、声に出して読む事を想定したというだけあって
会話のやり取りで進むストーリーはお話会にもピッタリ。
勿論今回も、博多弁バイリンガル絵本です。
あいさつ団長
発行日: 2008年7月
第3弾のテーマは「あいさつ」。
1年2組に外国からの転校生がやって来て、
元気にあいさつ。
そのあいさつで、転校生サムソンが一躍人気者に。
そのことをきっかけに番長達も作戦を練って
対抗しますが…。
あいさつの神髄に触れる絵本です。
激しさの中に冷静なメッセージがある、
この絶妙なバランス人気の秘密かもしれません。
*狂言えほん シリーズ
作: もとした いづみ 絵: ささめや ゆき/竹内 通雅/青山 友美
出版社: 講談社
税込価格: ¥1,260(本体価格:¥1,200)
年齢別おすすめ絵本 6〜7歳から 読んであげるなら 3〜4歳から
ぶす
発行日: 2007年4月
狂言師の野村萬斎さんが、
「『狂言』を通して表現の楽しさを子ども達に伝えたい。
この『狂言えほん』シリーズが、小さな子どもにとっての
最初の一歩になれば、私もうれしいです。」と推薦!
『ぶす』とは、猛毒のこと。
主人に「このつぼにはぶすが入っている。
決して近付いてはいけない。」と言われた家来達ですが、
興味津々でつぼに近付いていきます。
その結末は?
くさびら
発行日: 2007年6月
狂言絵本第2弾!
今回は『くさびら』。
『くさびら』とは『きのこ』のことで、
菌ともいわれていたようです。
ある男の家に、くさびらが顔を出します。
そのくさびらを、どうにか駆除したいと思い、
修行中のやまぶしにまじないをしてもらおうと
頼むのですが…。
改めて狂言の愉快さがわかる一冊。
しどうほうがく
発行日: 2007年8月
いばってばかりいる殿様と家来の、おもしろおかしい
道中物語。
実際にあったかどうかわからない、
昔の風景を描いているのだけれど、
目の前で物語が進んでいくような臨場感溢れる絵が、
お話をさらに楽しく演出しています。
偉ぶった人をやりこめた時の快さ!
昔の人達の、ユニークで陽気なストレス発散法は、
現代人にも参考になるかもしれませんね。
*ともだちや シリーズ
作:内田 麟太郎 絵:降矢 なな 出版社:偕成社
税込価格: ¥1,260(本体価格:¥1,200)
年齢別おすすめ絵本 5〜6歳から 読んであげるなら 3〜4歳から
ともだちや
発行日: 1998年1月
ダイナミックな色彩と、独特の力強い画風が印象的な、
ともだちをテーマにしたシリーズの第一弾です。
ある日、キツネは “ともだちや”を思いつきます。
1時間100円で、ともだちになってあげるのですが…。
本当のともだちとはどんなものなのか、
小さなお子様でもイメージが湧きやすい内容です。
何物にも代えがたい真のともだちが欲しくなる絵本。
ともだちひきとりや
発行日: 2002年2月
いらないともだち、ひきとります!
キツネとオオカミコンビが“ともだちひきとりや”に。
仲良しだったイタチとけんかしてもうイタチなんかいらない
と思った、いばりんぼうのイノシシ。
ともだちひきとりやにイタチをひきとってもらいますが…。
いつも一緒にいるともだち程、良い所も悪い所も見える。
けんかばかりしているお子様におすすめの一冊。
ともだちおまじない
発行日: 2006年11月
『ともだち シリーズ』最新刊。
これまでの7冊を総まとめするような一冊です。
すれ違いがあったとしても、ちょっとした一言や、
ちょっとしたしぐさで分かり合えるともだち。
作者の「ともだちを大切にして欲しい」という想いが
伝わります。
ともだちが欲しい人にだけきく素敵なおまじないが沢山!
五七五のリズムにのってとなえれば…
ともだちができるかもしれません。
*いいから シリーズ
作・絵:長谷川 義史 出版社:絵本館
税込価格: ¥1,260(本体価格:¥1,200)
年齢別おすすめ絵本 6〜7歳から 読んであげるなら 4〜5歳から
いいから いいから
発行日: 2006年10月
「いいから いいから」
主人公のおじいちゃんの口癖です。
「いいから いいから」
えっ?そんなことまで「いいから」なの?
と思っていると、事態は思わぬ方向へ!
笑顔にならずにいられないユーモアの中に、
肩の力を抜く不思議な力のある絵本です。
いいから いいから2
発行日: 2007年08月
第1作の力強い絵と笑えてびっくりな内容で、
たくさんの「いいからファン」が誕生!
熱い要望に応えて、続編を登場させてくれました。
今回も「いいから いいから」が炸裂です。
悩んだり落ち込んだりしている時、是非読み返したい!
人のおおらかさが周囲に与える影響の大きさがわかります。
言葉のリズムも面白いので、小さなお子様をひざに乗せて、
一緒に大笑いしながらの読み聞かせも良いかもしれません。
いいから いいから3
発行日: 2008年8月
この夏、待望の『いいから いいから3』発売です!
第1作では雷様親子を、そして第2作ではおばけを、
「いいから いいから」と快く迎え入れたおじいちゃん。
最新作では、なんと、貧乏神が登場します。
どんなことが起きてもおかしくない世の中を、
しなやかに生き抜くためのコツを、このおじいちゃんから
感じ取ってもらえたらと思います。
暗いニュースが多い昨今、笑いが人々を救うのかも!