*チリとチチリ シリーズ
作・絵: どい かや 出版社: アリス館
税込価格: ¥1,260(本体価格:¥1,200)
年齢別おすすめ絵本 5〜6歳から 読んであげるなら 3〜4歳から
チリとチリリ

二人は自転車に乗ってお出かけします。
森の中のいろいろなお店が二人をお出迎え。
一日の最後は…。
鮮やかな色彩の森の中には、
わくわくすることがたくさん。
日常に当たり前にあることが、
素敵に描かれています。
五感を刺激する様々な出来事が、
読者を幸せな気分にしてくれます。
チリとチリリ うみのおはなし

いつものように自転車で走る二人。
洞くつを抜けると、そこは…。
明るさが様々に変化する画面展開。
光が意識された作品。
探検しながら宝物を見つけ出す喜びが
味わえます。
誰もが一度は行ってみたい夢の世界が、
この絵本の中に詰まっています。
チリとチリリ はらっぱのおはなし

二人の自転車は、草むらを抜けて行きます。
はらっぱの虫達にはそれぞれのおうちが…。
お友達のおうちに遊びに行き
それぞれの家庭独特のおもてなしを
してもらった時は、とても嬉しく、
心の通い合いを感じるものです。
二人の不思議な体験が、
温かみのある線と色で可愛らしく
描かれています。
*マドレーヌ シリーズ
作・絵:ルドウィッヒ・ベーメルマンス 訳:瀬田 貞二・江國 香織
出版社: 福音館書店・BL出版
税込価格: ¥1,365(本体価格:¥1,300)・¥1,575(本体価格:¥1,500)
年齢別おすすめ絵本 5〜6歳から 読んであげるなら 3〜4歳から
げんきなマドレーヌ

発行日: 1972年11月10日
12人の女の子達の、なんともいえず可愛らしい絵本です。
テンポの良い言い回しに、声を出して読んでいると
楽しくなってきます。
挿絵は、黄色と黒の二色刷りの合間にカラーページが現れ、
エッフェル塔、コンコルド広場、オペラ座、バンドーム広場、
ノートルダム寺院…といった、パリの有名な建物や場所が
美しく描かれています。
マドレーヌといたずらっこ

発行日: 1973年5月10日
このシリーズの特徴の一つにページ数の多さがあげられます。
また、場面展開も多く次々に色々な出来事が繰り広げられ、
今度は何が起こるのかしらと、ワクワクしながら
ページをめくることができます。
新たな登場人物ペピートによって、マドレーヌ達のまっすぐな
気持ちが読者の心に届きます。
ロンドンのマドレーヌ

発行日: 2001年11月
ペピートのお父さんはスペイン大使。
家族みんなでロンドンへ行ってしまいました。
マドレーヌ達はペピートに会うためにロンドンへ!
ところがマドレーヌとペピートが乗った馬が街へ
飛び出してしまい…。
美しいロンドンの街並みを背景に、心おどる様々なハプニング
を描いた、読み応えのある作品です。
*ゆうた シリーズ
作・絵: きたやま ようこ 出版社: あかね書房
税込価格: ¥714(本体価格:¥680)
年齢別おすすめ絵本 3〜4歳から 読んであげるなら 1〜2歳から
ゆうたはともだち

発行日: 1988年10月
犬が語ります。
短い言葉で、淡々と語ります。
韻を踏んだり、対比させたり…
言葉の響きの面白さも味わえます。
最後のページの言葉に、ハッとさせられます。
ゆうたとさんぽする

発行日: 1988年10月
愛らしいゆうたと、ちょっと強面の犬(じんべい)。
今巻はおさんぽがテーマですが…。
本来は言葉を持たない犬が、
犬目線でゆうたを語ります。
その視線に、深い愛情が感じられます。
ゆうたとかぞく

発行日: 1989年12月
強面な上に、なぜかいつも少しいばっているじんべい。
今巻では、飼い主であるゆうたの家族を紹介してくれます。
最後のページのじんべいの誇らしげな表情が印象的です。
心和む絵と、少ない言葉の中に、
ジンとするものが隠れています。
*ちびくろ・さんぼ シリーズ
作:ヘレン・バンナーマン 絵:フランク・ドビアス 訳:光吉 夏弥
出版社:瑞雲舎 税込価格: ¥1,050(本体価格:¥1,000)
年齢別おすすめ絵本 5〜6歳から 読んであげるなら 3〜4歳から
ちびくろ・さんぼ

発行日: 2005年4月15日
幻のベストセラー岩波版絵本ついに復刊!
とらがグルグルまわってバターになるシーンが印象的な、
ちびくろ・さんぼ。
わが国では1953年に岩波書店から発売され、
1988年に絶版になるまで、日本中のこどもたちに
親しまれていた絵本です。
検討に検討を重ねた結果、その内容や文章表現に
何らの差別は無いと判断され、復刊が実現!
ちびくろ・さんぼ2

発行日: 2005年9月10日
ちびくろ・さんぼに、可愛い双子の弟ができました。
弟達の名前は「ちびくろ・うーふ」と「ちびくろ・むーふ」
ある日、さんぼがたきぎを取りにジャングルへ。
そのすきに、森の悪いさるたちが
弟たちをさらって行ってしまいます。
悲しみにくれるお母さんとさんぼ。
なんとか取り返しに行かなければ・・・。
ちびくろ・さんぼ3

発行日: 2008年4月10日
今回のお話は、特に不思議な雰囲気が漂っています。
原作者ヘレン・バンナーマンさんが「ちびくろシリーズ」
として出されていた全6巻の中の、「ちびくろ・かーしゃ」
というお話を下敷きに、主人公をさんぼに置き換え、
ストーリーを少しファンタジックな内容にして創られた、
さんぼのハチミツ取り物語。
*リゼッテ シリーズ
作・絵: カタリーナ・ヴァルクス 訳: ふしみ みさを
出版社: クレヨンハウス
税込価格: ¥1,575(本体価格:¥1,500)
年齢別おすすめ絵本 4〜5歳から 読んであげるなら 3〜4歳から
オランダのデビルトで生まれた作者カタリーナ・ヴァルクスは、
36歳で息子が生まれたことをきっかけに、絵本を作り始めました。
クスッと笑えて元気が出ることを一番に考えて、フランス語とオランダ語で数多くの
絵本や児童文学を発表しています。
リゼッテとみどりのくつしたかたいっぽう

発行日: 2008年7月
リゼッテは、散歩の途中、くつしたを見つけます。
でも、片いっぽうしかありません。
ねずみのベベールは、いい帽子になると言うけれど、
もうひとつを探したいリゼッテ。
そこへ、いじわるなねこのきょうだいが、
くつしたを手にやってきて…。
フランス生まれのリゼッテは可愛くてちょっと変!
リゼッテかたつむりのうばぐるま

発行日: 2008年7月
雨の日、リゼッテはかたつむりのヨーヨーに出会い、
おうちであそぼう、と誘ったものの、
ヨーヨーは歩くのが遅くて、なかなか進みません。
そこでリゼッテは、ヨーヨーのことを
お人形のうばぐるまに乗せることに。
すると、次々に友だちがのりたがって…。
かわいらしいキャラクターたちがくり広げる、
どこかナンセンスなお話は、まさに子どもたちの
日常そのものです。
*わんぱく小学校 シリーズ
作・絵: よしなが こうたく 出版社: 長崎出版
税込価格: ¥1,575(本体価格:¥1,500)
年齢別おすすめ絵本 6〜7歳から 読んであげるなら 5〜6歳から
給食番長

発行日: 2007年6月
なにしろ激しい!そして熱い!
絵の色彩、躍動感、人物の表情…必見です。
食育という観点から見るととても正統派な内容。
きっと読んだ子ども達は、給食が大好きになるはず。
感動のラストまで、一気に読み上げたい絵本です。
全てのページに、博多弁の訳がついています。
博多弁での読み聞かせはエキサイティング!
再読必至です。
飼育番長

発行日: 2008年2月
学校の遠足で訪れた動物園。
一匹の動物を巡って「番長」のクラスに大波乱が
巻き起こります。
前作同様、絵の激しさに目を奪われがちですが、
メッセージは「生き物と向き合う」とシンプルで熱い!
思いやる心について考えさせられます。
今作品は、声に出して読む事を想定したというだけあって
会話のやり取りで進むストーリーはお話会にもピッタリ。
勿論今回も、博多弁バイリンガル絵本です。
あいさつ団長

発行日: 2008年7月
第3弾のテーマは「あいさつ」。
1年2組に外国からの転校生がやって来て、
元気にあいさつ。
そのあいさつで、転校生サムソンが一躍人気者に。
そのことをきっかけに番長達も作戦を練って
対抗しますが…。
あいさつの神髄に触れる絵本です。
激しさの中に冷静なメッセージがある、
この絶妙なバランス人気の秘密かもしれません。
*狂言えほん シリーズ
作: もとした いづみ 絵: ささめや ゆき/竹内 通雅/青山 友美
出版社: 講談社
税込価格: ¥1,260(本体価格:¥1,200)
年齢別おすすめ絵本 6〜7歳から 読んであげるなら 3〜4歳から
ぶす

発行日: 2007年4月
狂言師の野村萬斎さんが、
「『狂言』を通して表現の楽しさを子ども達に伝えたい。
この『狂言えほん』シリーズが、小さな子どもにとっての
最初の一歩になれば、私もうれしいです。」と推薦!
『ぶす』とは、猛毒のこと。
主人に「このつぼにはぶすが入っている。
決して近付いてはいけない。」と言われた家来達ですが、
興味津々でつぼに近付いていきます。
その結末は?
くさびら

発行日: 2007年6月
狂言絵本第2弾!
今回は『くさびら』。
『くさびら』とは『きのこ』のことで、
菌ともいわれていたようです。
ある男の家に、くさびらが顔を出します。
そのくさびらを、どうにか駆除したいと思い、
修行中のやまぶしにまじないをしてもらおうと
頼むのですが…。
改めて狂言の愉快さがわかる一冊。
しどうほうがく

発行日: 2007年8月
いばってばかりいる殿様と家来の、おもしろおかしい
道中物語。
実際にあったかどうかわからない、
昔の風景を描いているのだけれど、
目の前で物語が進んでいくような臨場感溢れる絵が、
お話をさらに楽しく演出しています。
偉ぶった人をやりこめた時の快さ!
昔の人達の、ユニークで陽気なストレス発散法は、
現代人にも参考になるかもしれませんね。
*ともだちや シリーズ
作:内田 麟太郎 絵:降矢 なな 出版社:偕成社
税込価格: ¥1,260(本体価格:¥1,200)
年齢別おすすめ絵本 5〜6歳から 読んであげるなら 3〜4歳から
ともだちや

発行日: 1998年1月
ダイナミックな色彩と、独特の力強い画風が印象的な、
ともだちをテーマにしたシリーズの第一弾です。
ある日、キツネは “ともだちや”を思いつきます。
1時間100円で、ともだちになってあげるのですが…。
本当のともだちとはどんなものなのか、
小さなお子様でもイメージが湧きやすい内容です。
何物にも代えがたい真のともだちが欲しくなる絵本。
ともだちひきとりや

発行日: 2002年2月
いらないともだち、ひきとります!
キツネとオオカミコンビが“ともだちひきとりや”に。
仲良しだったイタチとけんかしてもうイタチなんかいらない
と思った、いばりんぼうのイノシシ。
ともだちひきとりやにイタチをひきとってもらいますが…。
いつも一緒にいるともだち程、良い所も悪い所も見える。
けんかばかりしているお子様におすすめの一冊。
ともだちおまじない

発行日: 2006年11月
『ともだち シリーズ』最新刊。
これまでの7冊を総まとめするような一冊です。
すれ違いがあったとしても、ちょっとした一言や、
ちょっとしたしぐさで分かり合えるともだち。
作者の「ともだちを大切にして欲しい」という想いが
伝わります。
ともだちが欲しい人にだけきく素敵なおまじないが沢山!
五七五のリズムにのってとなえれば…
ともだちができるかもしれません。
*いいから シリーズ
作・絵:長谷川 義史 出版社:絵本館
税込価格: ¥1,260(本体価格:¥1,200)
年齢別おすすめ絵本 6〜7歳から 読んであげるなら 4〜5歳から
いいから いいから

発行日: 2006年10月
「いいから いいから」
主人公のおじいちゃんの口癖です。
「いいから いいから」
えっ?そんなことまで「いいから」なの?
と思っていると、事態は思わぬ方向へ!
笑顔にならずにいられないユーモアの中に、
肩の力を抜く不思議な力のある絵本です。
いいから いいから2

発行日: 2007年08月
第1作の力強い絵と笑えてびっくりな内容で、
たくさんの「いいからファン」が誕生!
熱い要望に応えて、続編を登場させてくれました。
今回も「いいから いいから」が炸裂です。
悩んだり落ち込んだりしている時、是非読み返したい!
人のおおらかさが周囲に与える影響の大きさがわかります。
言葉のリズムも面白いので、小さなお子様をひざに乗せて、
一緒に大笑いしながらの読み聞かせも良いかもしれません。
いいから いいから3

発行日: 2008年8月
この夏、待望の『いいから いいから3』発売です!
第1作では雷様親子を、そして第2作ではおばけを、
「いいから いいから」と快く迎え入れたおじいちゃん。
最新作では、なんと、貧乏神が登場します。
どんなことが起きてもおかしくない世の中を、
しなやかに生き抜くためのコツを、このおじいちゃんから
感じ取ってもらえたらと思います。
暗いニュースが多い昨今、笑いが人々を救うのかも!